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自分の肌質に合った化粧品を使うことも大切ですが、化粧品に頼り過ぎないことが大切!
テーマ:ミュージシャンとオーガニック
国内・海外を問わず、音楽活動のほかFMパーソナリティ、映画 コメント執筆、雑誌連載など幅広く活躍されている、「カヒミ・カリィ」さんのオーガニックライフについて伺いしました。

ーカヒミさんが“オーガニックコスメ”を愛用されるようになったきっかけを教えてください。

カヒミ:「20代の頃、アロマテラピーを生活の中に取り入れるようになったのがきっかけですが、それ以前から香りの良さがコスメ選びのポイントの一つでした。シスレーやクラランスなど、植物のエネルギーが感じられて香りが良いものに自然と手が伸びていましたね。20代後半にパリに引っ越したのですが、街中にあるアポセカリー(薬局)で気軽に購入できる環境だったため、ヴェレダやDr.ハウシュカなどといったオーガニックコスメを日常的に愛用するようになりました。効果効能はもちろん、哲学が感じられるモノづくりに共感できるのがオーガニックコスメに惹かれ続けている理由ですね。テラクオーレの製品もシャンプークレンジングミルクなど色々愛用させていただいていますが、この夏はカモミールモイストジェルマスクが活躍しました。日に灼けた肌のクールダウンに最適ですね」

ーカヒミさんご自身もPreensというママ&ベビーのオーガニックコスメをプロデュースされていますが、特にどのような部分にこだわってらっしゃるのですか?

カヒミ:「妊娠期は五感が敏感になったり、使えない精油があったりといろいろな制限があるので、ホっとするような安心感を覚える使い心地にこだわっています。私自身は開発者ではないので、香りやテクスチャーの好みをリクエストを出す側なのですが、とても刺激的なコラボレーションでした。ヴィジュアルも私が撮っています」

ーカヒミさんの肌はつややかで、“健やか”という言葉がぴったりですが、スキンケアで特に気にかけていることはありますか?

カヒミ:「年齢を重ねるほどに、スキンケアはシンプルになっていますね。もちろん自分の肌質に合った化粧品を使うことも大切ですが、化粧品に頼り過ぎないことが大切だと思います。肌は食事や毎日の生活習慣によってつくられるもの。身体の声に耳を傾けながら、欲しているものをバランスよく摂って、身体の内側から健やかさを保つようにしています。パリに住む前まではずっとヴェジタリアンでした。今も野菜中心ですが、動物性のものも摂るように。日々身体や環境は変化するので、その時々で自分が欲しているものを判断できるフレシキブルさを持っていたいです」

ーその判断基準となっているものは何ですか?

カヒミ:「独学で学んだアロマテラピーやアーユルヴェーダなどの知識がベースにはなっているのですが、最終的には自分にとって心地良いか、良くないかという感覚的な部分で判断していると思います」

ー確かに、知識で頭でっかちになってしまって“身体にいい”を優先し過ぎると、食べることが義務になってしまいますよね。

カヒミ:「そうなんです。やっぱり“おいしい”と感じることが一番の栄養。たとえば、娘がお友達から着色料で色がついた飴をもらった時も取り上げるのではなく、『キレイだけれどお腹の中もカラフルになっちゃうから、少しにしておこうね』って説明しながら与えるようにしています。自分が子どもだった頃を考えてもカラフルなお菓子って魅力的で、たまに貰うと本当に嬉しかったのを覚えていますから(笑)」

ークリーンなものを優先するばかり、無意識のうちに排他的な思考になってしまうことが多々ありますが、カヒミさんはすごく自覚的というか、バランスが良い印象を受けます。

カヒミ:「親として伝えたいメッセージはありつつも、自分の考えや好みを押しつけ過ぎていないか、日々自問自答しています。私自身は食べ物も化粧品も“オーガニック”は大好きですが、だからといってそれ以外に触れずに 暮らすことはできませんからね。娘にも色々な経験をさせて、生まれもった個性や可能性を引き出すサポートができたらと思っています。もちろん私が保護者で娘に関する責任を担ってはいるのですが、育てるといよりは、育つ人のお手伝いをしている感じなんですよ」

(取材:本間裕子)
『WWD JAPAN』『FASHION NEWS』の編集を担当後、美容週刊紙『WWD Beauty』の立ち上げから携わり、
現在は美容・ホリスティックケアを中心とした編集・ライティング・企画立案など幅広い分野で活躍中。

カヒミ カリィ

カヒミ カリィ  (カヒミ カリィ)
ミュージシャン
’91年にデビュー以来、国内・海外を問わず活動を続ける。
'98・'99年には全米ツアーを敢行し、音楽活動のほかFMパーソナリティ、映画 コメント執筆、雑誌連載など幅広く活躍。近年では菊地成孔氏や大友良英氏らのセッションに参加し話題を集めたほか、2010年にニューアルバム「It's Here」を発売。2009年には女の子を出産する。自身の経験を生かしたママ&ベビースキンケア商品「Preens」をプロデュースし発売。





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